My Place

すっごい長時間掛けて、母と私の物語を書いたのに、
一回の操作ミスで全部消えてしまった。悲しい…

赤裸々な内容だったので、アップするなって事かな…。
ま、消えてしまったものは仕方ないので気を取り直して。

昔、母と私は仲が悪かった。
若い頃の母は、不良だった私をうとましく思ってたろうし、
私もだらしない母が嫌いで、早く家を出たくって、
モデルの仕事でお金を貯めて、高校在学中に家を出たの。
で、すぐに上京して以来、一度も実家に帰る事なく現在に至る。

だけど、最近は私も大人になったのか、
人生のわびさびがすこ~し分かるようになったのか、
母の事を理解出来るようになってきた。

母も一昨年大病をして、この九月には乳ガンの手術も経験して、
心が弱ってきてるのか、よく私に電話してくるようになった。
今は入院して放射線治療中。同時に糖尿病の治療もしてる。

母曰く、七月七日までこのまま入院してないといけないそうで、
その間はもちろん働けない訳だから、今後の生活が心配だと。

私は独りが大好きで、独りの空間がいちばん大事で、
すなわち自分の部屋がお城な訳で、漂ってる香りとか、
流れてる音楽とか、置いてある物の色遣いとか、
これだけは譲れない。ってこだわりが少々あって、
「なんでもいい」と言う境地にはなかなかなれない。

でも、母の話を聞いてかわいそうになった。
60代の独身女性。身よりは遠くに住む娘一人。
ガンで左乳房の大部分を切り取られ、未だに痛みがあり、
毎日放射線治療を受け、当たり前だが入院中の洗濯や何かは
自分でやらないといけない。迎えもない。支払いも自分。

退院後にすぐに仕事に復帰できるか?
今まで通り働けるのか?再発は無いのか?

果たして独りで耐えきれるプレッシャーなのかな?
せっかく自分で生んだ娘が居るのだから、そりや頼りたくなるよね。

母と暮らすことを考えた。
私は今、必死で働いて借金を返してる、個人再生中の身。
いわば国に迷惑を掛けている身。
だけど、たった一人の母が不安な思いで居るのなら、
なんとかしてあげたい。

過去にも何度か母に「東京においで」って話した。
母は嫌がる。大阪生まれの大阪育ち。大阪が大好きな母である。
それに加えて、子供に迷惑を掛けたくないって言う、
プライドに似た気持ちもあると思う。

今夜の修行に出たときに、先生に相談してみた。
「とにかくお母さんのために功徳を積みなさい。
喧嘩ばかりしてしまう親子が、無理に一緒に暮らすことは無い。
東京に呼んでもお母さんにはストレスになるでしょう。
それよりもお互いにより良い環境になるように願って、
しっかり修行して行きなさい。」と、お答えを頂いた。

そうか!
仏様ありがとうございます。
母も愛する大阪を捨てなくてよくて、私も自分の城を失わなくて
済むのが一番いいのですもの。お互い幸せなんですもの。
さすがは仏様。そして仏様と繋がっていらっしゃる先生だ。

と、感動して帰って来た。
さて、明日からまたしっかり働いて、人様のお役に立てるよう
自分を使っていこう。ああすっきり。
長い日記を終わりまで読んで頂き恐縮です。

愛する家族が居て、好きな人が居て、相談できる先生が居て、
なんと私はラッキーなんだろう。感謝してもしきれない。
もっと素直で、かわいげのある人間になりたい。
そう思った6月18日。
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by AYUMI_ASAKURA | 2006-06-18 01:46 | 本音 | Trackback
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